はたけ便り 9月号 ~耕運機 まっすぐ走らせ 幸運期?~

8月、畑はただただ暑い日が続きましたが

トマトやオクラが元気に実をつけているのを見ると

うれしい気持ちを感じずにはいられませんでした。

何人かの方々から「おいしかった」とのお声をいただき、

ますます頑張ろうという気持ちが湧いてきました。

それと同時に、8月は冬野菜の準備の時期でもあり、

次に何をどこに植えるのかを決めて畑を耕し土づくりをします。

 

秋はもうすぐそこ、うかうかしていられません。

次の野菜たちをお届けするために、さあ、再出発です!

 

再出発は土づくりから始まります

草刈りをした後に耕運機を使って畑を耕します。

 

地面がでこぼこなので

まっすぐに進むだけでも大変です 

あ、だんだん曲がってますよ~ 


 

 

夏場は水やりにも気を遣います。

いつでも水やりができるように、

近くの水路に水が来ているときを見計らって、

畑にある風呂桶までバケツで運びます。

暑いけど頑張って汲みました!

 

 

夏は草が伸びているので

通り道以外のところを行こうとすると大変です(笑)

 

 

オクラは一日でかなり大きくなります

取り遅れたオクラは大きくなりすぎて固くなるので、

早めに取ります。

 

 

自分だけで採れる?頑張って!

 

 

オクラは伸びていく芽のすぐ近くに実ができるので、

少し間違うと芽も一緒に切ってしまいます。

 

一個一個教えてもらいました

~おまけ~

 

幸運のズッキーニ♡

今年、ズッキーニは、一時期

とてもたくさん採れましたが、

梅雨の時期から元気がなくなり、

収穫量が落ちてしまいました。

     そこで刈り込んで肥料をやると、

     少しずつですがまた実をつけ始めてくれました

     そんな愛しのズッキーニ、

     よく見るとこんなかわいい模様が♡

     ちょっと幸せな気分をもらいました  

     


農業ミニ知識☆

~ 輪作って何? ~ 

毎年、同じ場所に同じ野菜同じ科の野菜を栽培すると

その野菜を冒す病原菌や有害線虫が多くなったり、

土壌の中の養分が不足したりして、野菜の生育が悪くなります。それで畑を45区画に分けて、

栽培する野菜を順番に回していく栽培法を「輪作」と言います。

 

らいむ畑の野菜はトマト、ナス、ピーマン、ジャガイモといったナス科、キュウリ、スイカ、メロン、カボチャなどのウリ科、インゲンなどのマメ科が多く、

どうしても偏ってしまうのでこの輪作をどのようにするのか悩みどころです・・・