はたけ便り 10月号 ~長雨で 渡る世間は 草ばかり~

今年9月は雨や曇りの日々が長く続き、

日照不足の収穫量の減少でスーパーなどでも野菜の価格が高騰しました。

こんな時こそと“安く安心のらいむ畑の野菜”をお届けしようとした矢先、

らいむでも台風や長雨の影響

それまで順調だっただけにとても残念でした。

後半は日照も多少回復し、日に日に増える収穫物に日光の大切さを改めて学びました。

雨続きでなかなか進まない作業をしり目に、雑草たちはみるみるうちに大きくなります。

冬野菜の準備に加え草刈りにも追われる9月長月でした。 

 

 

 

まずはみんなで草刈りです

 

 

 

草を集めてきれいにします。

 

 

肥料などをまきます。

 

 

うん機を使って耕して混ぜます。

 

 

 

 

機械やショベル、レーキ、鍬で畝を作ります


 

 

水をたっぷりかけたら種まき準備完了!

 

9オクラは大きくなりました>

 

「どれをとったらいいのかしら・・・

 

 

 

「あ、つけた!」

 

 

今日作業は終了!

 

皆さん、お疲れ様でした!

農業ミニ知識☆

~ 良い土ってどんな土? ~

良い土とは、水はけ、水もちが良く、

堆肥のような有機物を多く含んでいる土です

土の粒が有機物と微生物によって固まっていく(団粒化すると

これらの特性を出すことができます。

化成肥料や配合肥料を施せば、

短期間なら野菜を収穫できますが、有機物の施用がないと、

土はだんだん痩せて生育が悪くなり、

                                                 収穫量と品質が低下していきます

                 らむの畑では化成肥料を使わず、もみ殻、油かす、

                 米ぬか、豚ぷんなどの有機物を施用しています。