はたけ便り 12月号 ~土にまく 量は期待の あらわれさ~

現在らむの畑はというと、いよいよ冬野菜の栽培が本格化してきました。

大根、白菜、キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリーをはじめ、

ラディッシュ2種、白カブ2種に水菜やレタスなど、

様々な野菜たちで賑わっています(^^)

また、今年は新たな試みとして、

「種を採種して来年蒔いてみるプロジェクト」を行います。

すでにトマトは採種しました。

今後もオクラ、インゲン、小豆、黒豆など採種する予定です。

来年は手探りの年です。

さあ、どうなることやら、ワクワクします(笑)  

 

 

冬野菜を植えるための土つくりです。

石灰、もみ殻、油かすなどの肥料を使います。

 

まんべんなくいてくださいね~


 

 

こんなにたくさんまいてくださいました、

きく育ちますように!

 

 

畑も12月に入り霜景色となっています。

 

 

キーンと冷えた畑もなかなかいいものです。

 

 

冬野菜も夏野菜に負けず劣らずの存在感です!

おいしそう~~↓

 

 

 

一カ月遅れで蒔いた黒豆も

やっと実が大きくなり色変わってきました。

来年の種がとれそうです♪

11月はらい畑を支えてくださっている皆さまへ

日頃の感謝を込めて収穫祭を開きました。

利用者さんのご家族やらいむのご近所の方々もたくさん来てくださり、盛況の内に終えることができました。

深く感謝申し上げます。

 

また、11月は収穫祭以外にも

様々な催し物でらいむの野菜を販売することができました。

ボランティアで助けてくださった皆さま、

本当にありがとうございました。

 「自然農」に挑戦! 

   はたけ便り6月号でご紹介した「自然農」。

   耕さず、肥料やらず、もちろん農薬も使わない。

   草が生える中、自然の摂理を活用して野菜を育てる、夢の農業。

   来年は小さい区画になりますが、

   この自然農にもチャレンジする予定です。

   種採りもそうですが、失敗を恐れず

                                          どんどんチャレンジしていくことで、

              皆でたくさんの経験を積んでいけたらと思います。

              こちらも来年 様子を報告させていただく予定です。

              楽しんでいただけると嬉しいです♪

農業ミニ知識☆

~ とれた種は蒔いたら芽が出る? ~

 基本的にとれた種は、それぞれの野菜に応じて適切に採種すれば

 翌年も種として使用できます。発芽率も良いようです。

 ただ、販売されている種にはF1と書かれたものがあり、

 こちらは特殊な交配が行われているため、

 採種し翌年蒔いて発芽したとしても

                                前年と同じ品質の野菜が収穫できるとは限りません。

                                 採種→栽培→採種→栽培を同じ土地で何度も繰り返していくと、

           その土地にあった固定種としてよい種になっていくそうです。